ニュージーランドラビットの飼い方|初心者にもおすすめな理由と特徴

Jun 28,2025

ニュージーランドラビットを飼いたいけど、どんなウサギなのか気になりますか?答えは、初心者にも飼いやすく、家族みんなで楽しめる理想的なペットです!もともとは赤毛だったこのウサギ、今では真っ白な毛色が人気ですが、実は5種類のカラーバリエーションがあります。体重が4-5.5kgと大きめなのに、なぜか小型種よりおとなしい性格で、我が家でも子供たちと仲良く遊んでいますよ。この記事では、実際にニュージーランドラビットを飼っている私の経験をもとに、ケージの選び方から健康管理のコツまで、知っておきたい情報を全てお伝えします。特に「大型種は飼いにくい」と思っている方には、きっと意外な発見があるはずです!

E.g. :犬の陥没外陰部とは?症状・原因から治療法まで徹底解説

ニュージーランドラビットの魅力と特徴

カラーバリエーションの歴史

ニュージーランドラビットといえば、真っ白な毛並みを想像する人が多いでしょう。でも実は、元々の毛色は赤だったんですよ!1917年に赤毛のメスから白い子ウサギが生まれたことで、白いニュージーランドラビットが人気を集めるようになりました。

現在、アメリカンラビットブリーダーズ協会が認めている毛色は5種類あります。あなたのお気に入りはどれですか?

毛色 特徴
オリジナルの毛色
光沢のある美しい毛並み
シルバーグレーのような色合い
最もポピュラーなカラー
ブロークン 2色以上の混ざった模様

体型と性格

ニュージーランドラビットはがっしりとした筋肉質の体とピンと立った耳が特徴です。平均体重は4-5.5kgで、ウサギの中では大型の部類に入ります。

「大きなウサギは扱いにくいんじゃない?」と思うかもしれませんが、実は逆なんです!小型種に比べておっとりしているので、初心者にも飼いやすいんですよ。我が家のニュージーランドラビットは、子供たちとも仲良く遊んでいます。

ニュージーランドラビットのお世話の基本

ニュージーランドラビットの飼い方|初心者にもおすすめな理由と特徴 Photos provided by pixabay

住まいの準備

大型種なので、ケージ選びが重要です。一般的なウサギ用ケージでは狭すぎる場合が多いので、最低でもウサギが伸びた時の4倍の広さを確保しましょう。

私のおすすめは、2段式や3段式のケージです。上下運動ができるので、運動不足解消にもなります。床材はワイヤーだけだと足に負担がかかるので、一部に滑りにくいマットを敷いてあげてくださいね。

運動と遊び

1日5時間以上はケージの外で遊ばせてあげましょう。うちではリビングにサークルを設置して、自由に動き回れるようにしています。

おもちゃは段ボール箱やトイレットペーパーの芯など、簡単に手に入るものでOK!中に干し草やおやつを入れて、宝探しゲームをさせると大喜びしますよ。

健康管理のポイント

食事のバランス

ニュージーランドラビットは太りやすい体質なので、食事管理が大切です。基本は以下のようなバランスで与えます。

  • 干し草:80%
  • 野菜:15%
  • ペレット:5%
  • フルーツ:ごく少量

「野菜は何を与えればいいの?」とよく聞かれますが、レタスや小松菜などの葉物野菜がおすすめです。ただし、ほうれん草はシュウ酸が多いので控えめに。我が家では週に2回、人参の葉っぱを与えています。

ニュージーランドラビットの飼い方|初心者にもおすすめな理由と特徴 Photos provided by pixabay

住まいの準備

丈夫な種類ですが、以下のような病気に気をつけましょう。

歯のトラブル:ウサギの歯は一生伸び続けるので、十分な干し草と噛むおもちゃが必要です。歯が伸びすぎると食欲が落ちるので、定期的にチェックしてあげてください。

足裏の炎症:体重が重いので、硬い床の上で生活していると足を傷めることがあります。ケージの床は柔らかい素材を選びましょう。

ニュージーランドラビットとの楽しい生活

しつけのコツ

賢いので、トイレのしつけも簡単です。最初はケージの隅にトイレを設置し、そこで用を足したら褒めてあげましょう。我が家の子は3日で覚えました!

名前を呼ぶと走ってくるようになるので、毎日短時間のトレーニングをするのがおすすめです。おやつを使うと効果的ですが、与えすぎには注意してくださいね。

グルーミング

短毛種なのでブラッシングは週1回で十分ですが、換毛期は毎日行いましょう。特に春と秋は毛が大量に抜けるので、毛玉防止のためにもこまめにケアしてあげます。

爪切りは1-2ヶ月に1回が目安。初めての時は動物病院でやり方を教わると安心です。

飼育前に知っておきたいこと

ニュージーランドラビットの飼い方|初心者にもおすすめな理由と特徴 Photos provided by pixabay

住まいの準備

大型種なので、餌代や敷材の費用が小型種よりかかります。我が家では月々約5,000円ほど見積もっています。

初期費用としては、広めのケージ(3万円程度)や病院代(健康診断で5,000円程度)も考慮しておきましょう。

相性の良い飼い主

「ウサギは一人で寂しがらない」と思っていませんか?実はニュージーランドラビットはとても社交的で、長時間放置されるとストレスを感じます。

毎日たっぷり遊んであげられる人、できれば2匹で飼える環境が理想的です。多頭飼いする場合は、ゆっくり時間をかけて仲良くさせてくださいね。

よくある質問

子供と一緒に飼えますか?

おっとりした性格なので、子供がいる家庭にも向いています。ただし、乱暴に扱うとケガをするので、小さなお子さんがいる場合は必ず大人が監督しましょう。

寿命はどのくらい?

適切な環境で飼えば5-8年生きます。我が家の最長寿記録は10歳でした!室内飼いで去勢・避妊手術をすると、より長生きする傾向があります。

寒さに強いですか?

比較的丈夫ですが、暑さには弱いので夏場はエアコンで温度管理が必要です。冬はケージに毛布を一枚入れてあげると喜びますよ。

ニュージーランドラビットの意外な一面

知られざる運動能力

ニュージーランドラビットは見た目とは裏腹に、驚くほどのジャンプ力を持っています。うちの子は90cmの柵を軽々と飛び越えるんです!大型種だからこそのパワーがあって、公園でリードをつけて散歩させると、周りの人によく驚かれます。

でも、こんなに運動神経が良いのに、実は階段の上り下りが苦手なんです。後ろ足の構造上、段差のある場所では転びやすいので、家の中に階段がある場合は特に注意が必要です。

他のペットとの相性

「ウサギと犬や猫は一緒に飼えないんじゃない?」と思っているあなた、実は意外な組み合わせでも仲良くできるんです!特にニュージーランドラビットは体が大きいので、小型犬との同居も可能な場合があります。

私の友達の家では、ゴールデンレトリバーとニュージーランドラビットが仲良く暮らしています。最初は慎重に慣らす必要がありますが、お互いのテリトリーを尊重させれば、意外と平和に過ごせるものです。

季節ごとのお楽しみ

夏の暑さ対策アイデア

ニュージーランドラビットは暑さに弱いので、夏場は特別な工夫が必要です。我が家では、凍らせたペットボトルをタオルで巻いてケージに入れています。これなら安全に涼をとれますし、なめることで水分補給もできます。

もう一つのおすすめは、冷たいタイルを敷くこと。ホームセンターで売っている床用タイルを冷蔵庫で冷やして使うと、ウサギが気持ちよさそうに寝そべります。うちの子は毎年夏になると、このタイルの上でひんやりと過ごすのがお気に入りです。

冬の楽しみ方

寒い季節には、特別なおもちゃを作ってあげましょう。段ボールでトンネルを作り、中に干し草を隠すと、宝探しゲームが楽しめます。ニュージーランドラビットは頭を使う遊びが大好きで、こうした知育玩具でストレス解消にもなります。

雪が降る地域なら、短時間の雪遊びもおすすめです。ただし、足が冷えすぎないように、5分程度で切り上げましょう。我が家では雪の日は玄関先でちょっとだけ遊ばせて、その後は温かい部屋でくつろがせています。

飼育の裏技とコツ

お掃除を楽にする方法

大型ウサギはどうしても排泄物の量が多いもの。でも、トイレの配置を工夫すれば掃除がぐっと楽になります。ケージの角にトイレを2ヶ所設置すると、自然とそこで用を足すようになりますよ。

もう一つの裏技は、新聞紙の活用です。ケージの下に新聞紙を敷いておくと、こぼれた餌や糞の処理が簡単。私は週に一度、古新聞を重ねて敷いておき、汚れたら上から剥がすようにしています。これなら床も傷めず、経済的です。

病院選びのポイント

「近所の動物病院ならどこでもいいでしょ?」と思ったら大間違い!ニュージーランドラビットのような大型ウサギを診られる病院は意外と少ないんです。事前にウサギ専門の知識があるか確認しておきましょう。

良い病院の見分け方は、診察台に滑り止めマットが敷いてあるかどうか。ウサギは滑るのを嫌うので、配慮のある病院なら安心です。私は3件回ってようやく理想の病院を見つけましたが、後で知ると本当に助かります。

コミュニケーションの深め方

ボディランゲージの読み方

ニュージーランドラビットは体全体で感情を表現します。例えば、鼻でツンツンしてくるのは「遊んで!」のサイン。うちの子はお腹が空くと、餌箱を前足でガンガン叩いてアピールします。

もっと面白いのは、嬉しい時の行動。高いところに飛び乗って、その場でくるっと回る「ブリンキー」という仕草を見せることがあります。初めて見た時はびっくりしましたが、今では最高のご機嫌サインだとわかって、私も一緒に喜んでいます。

名前の呼び方のコツ

名前を覚えさせるには、毎日決まったトーンで呼ぶのが効果的です。私は「マロン」と明るく呼びかける時はご褒美タイム、優しく呼ぶ時は撫でる時間と決めています。

面白いことに、ニュージーランドラビットは飼い主の足音も覚えます。私が帰宅すると、ドアを開ける前に既にケージの前で待っているんです。こんな風に絆が深まっていくのを見るのは、飼い主として最高の喜びです。

地域のサポート活用法

ウサギカフェのすすめ

最近ではウサギ専門のカフェも増えています。こんな場所でニュージーランドラビットと触れ合うと、飼育のイメージが具体的にわかりますよ。私は飼う前に3回も通って、エサやりや抱き方のコツを学びました。

カフェのスタッフさんはプロの知識を持っているので、どんな質問にも親切に答えてくれます。特に「実際の大きさは?」「力の強さは?」といった具体的な疑問は、実際に触れてみないとわからないことばかりです。

SNSコミュニティの活用

InstagramやTwitterでは、#ニュージーランドラビット で検索すると、たくさんの飼い主さんとつながれます。私もそこで知り合った方から、おすすめの獣医さんやペットホテルを教えてもらいました。

困った時にすぐ相談できる仲間がいるのは心強いです。先日も餌を食べなくなった時、SNSでアドバイスをもらって事なきを得ました。あなたもぜひ、飼育仲間を見つけてみてください。

E.g. :ニュージーランド。大型で存在感たっぷりのウサギさん。 - うさぎ ...

FAQs

Q: ニュージーランドラビットは初心者に向いていますか?

A: はい、ニュージーランドラビットは初心者にもおすすめです!その理由は、小型種に比べておっとりした性格で扱いやすいから。我が家で飼っているニュージーランドラビットは、子供が抱っこしてもじっとしていることが多く、初めてウサギを飼う方にも安心です。ただし、体が大きい分、ケージや餌の量には注意が必要。一般的なウサギ用ケージでは狭すぎるので、伸びた時の4倍以上の広さを確保しましょう。また、社交的な性格なので、毎日たっぷり遊んであげられる環境が理想的です。

Q: ニュージーランドラビットの寿命はどのくらいですか?

A: 5-8年が平均寿命ですが、適切な環境で飼えばもっと長生きします!実際、我が家のニュージーランドラビットは10歳まで生きました。長生きの秘訣は、室内飼い去勢・避妊手術です。外で飼うと気温の変化や外敵のストレスで寿命が縮むことがあります。また、手術をすることで生殖器系の病気のリスクが減ります。毎日新鮮な干し草を与え、歯の健康にも気を配ってあげると、より健康で長生きしてくれるでしょう。

Q: ニュージーランドラビットの食事で気をつけることは?

A: ニュージーランドラビットは太りやすい体質なので、食事管理が大切です。基本は干し草80%野菜15%ペレット5%の割合で与えます。我が家では、レタスや小松菜などの葉物野菜を中心に、週に2回人参の葉っぱを与えています。注意したいのは、ほうれん草はシュウ酸が多いので控えめにすること。フルーツは喜びますが糖分が多いので、週に1-2回、小さじ1杯程度にとどめましょう。新鮮な水も毎日交換することを忘れずに!

Q: ニュージーランドラビットは寂しがり屋ですか?

A: はい、とても社交的で寂しがり屋な性格です!「ウサギは一人で平気」と思われがちですが、ニュージーランドラビットは特に人との関わりを求める傾向が強いです。我が家の子は、仕事から帰るとすぐに駆け寄ってきて、膝の上でくつろぎたがります。もし長時間家を空けることが多いなら、2匹飼いを検討するのも良いでしょう。ただし、多頭飼いする場合は、いきなり同じケージに入れず、ゆっくり時間をかけて慣れさせることが大切です。最初は別々のケージで飼い、少しずつ接触時間を増やしていきましょう。

Q: ニュージーランドラビットのケージ選びのポイントは?

A: 大型種ならではの広さと強度が重要です!最低でもウサギが伸びた時の4倍の広さがあるケージを選びましょう。私のおすすめは2段式や3段式のケージで、上下運動ができるので運動不足解消にもなります。床材はワイヤーだけだと足に負担がかかるので、一部に滑りにくいマットを敷いてあげてください。また、ニュージーランドラビットは力が強いので、しっかりした作りのものを選ぶことが大切です。我が家では最初安物のケージを買ったら、1ヶ月で壊されてしまった苦い経験があります…。初期投資はかかりますが、長く使える良いものを選ぶのが結局はお得ですよ!

著者について

Discuss


関連記事